【実戦パドック】その馬券は「美味しい」か?割安度を見抜く5つの裏データ


前回、安定して走り続ける「名馬」の条件をお話ししました。 でも、どれほど強い名馬でも、オッズ(株価)が低すぎれば「期待値」はありません。 今回は、私が馬券(注文ボタン)を買う前に必ず確認する、「割安度と血統の裏付け」について解説します。


1. PBRとPER:今のオッズは「過大評価」されていないか?

PBR(株価純資産倍率):1.3倍以下が理想 

「解散価値」(馬の正味の価値)に対して、今の株価がどれくらいか。1.3倍以下が目安ですが、大事なのは「過去5年平均と比べてどうか」です。今のオッズが過去平均より低ければ、それは「絶好の買い場」かもしれません。

PER(株価収益率):15倍以下が理想 

その馬が稼ぐ力(利益)に対して、今の株価が何年分かという指標です。基本は15倍以下を狙いますが、企業買収などで一時的に数字が跳ねている場合は20倍程度まで許容します。一時的な「発汗」に惑わされないのがジョッキーの目利きです。


2. BPSとEPS:成長の足跡(血統の証明)

一走ごとの結果に一喜一憂せず、長期の足跡を見ます。

・BPS(1株当たり純資産)

EPS(1株当たり利益)

これらが5年前から着実に右肩上がりであること。理想は5年前と比較して1.2倍〜1.5倍以上。この「成長の角度」こそが、将来の増配を支えるスタミナになります。


3. 自己資本比率:倒れない「足腰の強さ」

業種によって基準は違いますが、私の足切りラインはこれです。

・銀行株:20%程度

・その他の業種:50%以上

ここがスカスカの馬は、不況という「重馬場」で真っ先に脱落します。


4. 自社株買いと消却:運営の「勝負気配」

企業が自分の株を買い戻し、さらに「消却(この世から消す)」しているか。
 これは競馬で言えば、「払い戻しを受ける人数を減らして、一人当たりの取り分を増やしてくれる」ような神対応です。
この姿勢がある企業は、株主を勝たせる気が満々です。

5. 大量保有報告書:誰がその馬を支持しているか?

「誰が買っているか」は、最高のヒントになります。

創業家がガッチリ持っているか?(=自分の会社を信じている)
長期保有のファンドが入っているか?(=プロが将来性を認めている)

得体の知れない短期筋ではなく、腰を据えた「太い客」がついている銘柄は、暴落時にも底堅い強さを見せます。


データの裏側まで覗き込むようになれば、あなたはもう初心者ではありません。

 次回の記事では、これらのデータを踏まえて私が実際に注目している「具体的な銘柄」をどうパドック診断しているか、実例を挙げて解説します。

たんかぶジョッキー


「分析(パドック)の準備は整った。あとは軍資金をどれだけ積めるかだ。私はここで着実に『期待値』を拾って、次の勝負(投資)の種銭を作っている。負け馬券を引く前に、まずはここからプラスを確定させておこう👇

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス



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